さっぽろラウンドウォーク 2021年9月調査活動報告

2021年9月は6回のさっぽろラウンドウォーク調査を行いました。

調査の目的は「ルートの確認」「道標設置ポイントの検討」「その他課題の発見」などになります。

9月に調査した個所

  • 9月4日 宮の沢ふれあい公園〜手稲駅〜石狩南高校前バス停
  • 9月11日 モエレ沼公園〜白石高校
  • 9月12日 白石高校〜新札幌
  • 9月23日 JRあいの里公園駅〜モエレ沼公園
  • 9月25日 石山通〜旭山記念公園
  • 9月26日 旭山記念公園〜琴似発寒川

上記6か所の調査を行いました。

9月4日 宮の沢ふれあい公園〜手稲駅〜石狩南高校前バス停

地下鉄宮の沢駅から徒歩数分の宮の沢ふれあい公園からまずは稲積公園駅を目指します。川沿いの道中心に進みます。

稲積公園駅からはJRの北側に抜けて稲積公園を通り、ここも住宅地を経て川沿いを歩き手稲駅に向かいます。

手稲駅で休憩後、今度は緑道中心に歩き、最後は川沿いの道を札幌市・石狩市の境まで向かい解散しました。

川沿いの道、公園、緑道とバラエティに飛んだ自然の道を歩きながら、住宅地に入ったり出たりを繰り返す道で歩いていて飽きないルートです。

道標設置個所は多くなりますが、スタート・終了地点も多いので、少し歩きたい人、長く歩きたい人ともに楽しめそうなルートです。

9月11日 モエレ沼公園〜白石高校

モエレ沼公園から白石高校まで約8.2㎞。札幌の東側のエリアです。

これまで歩いた道とはまた様相が違い、よく言えば「ドーンと開けて開放的」、悪く言えば「変化に乏しい」コースでした。

これもまた北海道らしさ。さっぽろラウンドウォークの表情のひとつとして道の価値を高めてくれていると思います。

ドーンと開けた景色は誰かが苦労して開いてきたものだし、その人たちはどこから来たんだろう、どういう人生模様だったんだろう…、そういうことを想像しながら歩くのも楽しい。

変化がないように見える景色も、建物と建物の間からひょこっと現れるJRタワーの上層部、目の前にテカテカ現れる札幌ドーム、突然出てくる大仏、川から飛び立つアオシギなど、意識を向けるといろいろな発見がありました。

9月12日 白石高校〜新札幌

白石高校から川下公園に入ります。この公園は色々な道があり迷いそうになりますが、途中で休憩したり遊んだりもできます。

その後は川沿いの道などを歩きます。調査をしていると札幌は川沿いのいい道が多いことに気づきます。

終盤は街中に入り新札幌駅へ。途中鉄路が分岐する場所も通ります。この辺りも川沿いに通過する道があり生活道にもなっているようでした。

9月23日 JRあいの里公園駅〜モエレ沼公園

今回のコースはJRあいの里公園駅から石狩川に出て、石狩川・豊平川沿いのルートを歩くのが中心です。

そしてそこから抜けてモエレ沼公園に抜けます。

ルートの大半は川沿いや公演で住宅地は少ない場所で、途中でラジコン演習場のようなところもある自然豊かなルートです。

調査初参加の方が多く、年配の方から学生まで10名以上の方とともに調査しました。川沿いの一本道は休憩場所がなく、休憩ポイントの設置が必要と感じました。終点のモエレ沼公園でソフトクリームを食べれて良かった!

9月25日 石山通〜旭山記念公園

藻岩山越えルートです。標高差はさっぽろラウンドウォークの中では最もあるのではないでしょうか。

スキー場コースを超えて藻岩山頂上へ。その後反対側に下山し旭山記念公園へと抜けます。

藻岩山

9月26日 旭山記念公園〜琴似発寒川

今回のコースは藻岩山の麓にある旭山記念公園から円山動物園の西側を通過し、三角山を抜けるルートです。

登山とまでのルートはないですが、三角山等で起伏があるところを通ります。

住宅地と緑豊かなところを交互に通っていきます。

今年の旭山記念公園はクマの出没が多く、何度も旭山記念公園は封鎖されていました。この調査日も一部ルートが閉鎖されており、迂回ルートを通っての調査です。

住宅地から林・森のようなところに入るところが何か所かあり、そのような個所を中心に道標の調査を行いました。

調査初参加の方を含め約4時間の調査で、最後は琴似発寒川のそばでランチを食べての解散です。

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