さっぽろラウンドウォーク 2021年7月調査活動報告
2021年7月は4回のさっぽろラウンドウォーク調査を行いました。
後半は猛暑がありました。暑かった。
調査の目的は「ルートの確認」「道標設置ポイントの検討」「その他課題の発見」などになります。
7月に調査した個所
- 7月4日 平岡公園〜真栄3条2丁目
- 7月18日 石山中央〜石山通
- 7月22日 石狩南高校バス停〜発寒川河口
- 7月24日 琴似発寒川〜宮の沢ふれあい公園
上記4か所の調査を行いました。
7月4日 平岡公園〜真栄3条2丁目
平岡公園は大きな公園で、そこで遊んでから出発ということもできます。そこから川沿いの道などを歩き真栄3条2丁目まで。バスが多く通る場所なので起点・終点に向いている場所です。
7月18日 石山中央〜石山通
定山渓鉄道の駅舎だった『旧石切山駅』からスタートし、平岸通りの脇の歩道をすすみ、真駒内保安林の中を歩くルートです。
真駒内川沿いから真駒内公園へ入り、最後は豊平川と真駒内川が合流するところの少し北側にある橋を通って石山通へまでのコースです。
7月22日 石狩南高校バス停〜発寒川河口
石狩市と札幌市の境目を発寒川に沿って北東へ。最近は木々の緑が多い南区を歩くことが多かったのですがここは全く違う風景。
突然現れるまさかの牧草地、風が運ぶセイヨウトゲアザミの綿毛、たくさんの水草に覆われた川にはカモの親子やサギ、カラスなどの鳥たち。糸を垂らしてフナを釣るおじさん、上半身裸でウォーキングする人、丘珠空港に到着しようとする飛行機、流れがないように見えるのにどこかから聞こえる不思議な水流の音、緑の大地に点々と建つ鉄塔。
古いものも新しいものも、自然も人工物も、いろいろなものがそこにありました。
7月24日 琴似発寒川〜宮の沢ふれあい公園
集合場所の山の手橋から琴似発寒川を上流へ。西野緑道を抜けそのまま『市民の森』の方へ。宮丘公園は高台になっているので遠く石狩湾まで見渡せます。『白い恋人パーク』の裏の宮の沢ふれあい公園が終点です。
ピークを目指すのではなく、トレイルらしいアップダウンやカーブの多い森の中の道です。
水の流れる音が耳に心地がいい西野緑道。特に歩き出しの白樺が立ち並ぶところは気持ちよすぎです。
・市民の森に入った時に向えてくれたエゾリス。不思議な音が響き渡っていると思ったらエゾリスの食事タイム。木の実を歯で削る音でした。
このように多様な道です。